EXシリーズ
特徴
計測原理は、通常の電磁流量計と同様、ファラデーの法則を利用した流量計です。
挿入式電磁流量計は、配管口径によってサイズが大きく変動することが無いので、配管口径が大きい程、メリットも大きくなります。
●圧力損失は僅か
●オプション仕様にて保護等級IP68相当(標準:IP67)
●可動部が無く信頼性が高い
●最大1800mmφの配管に取り付け可能
●大口径にメリットがある
●取付け方法が豊富
ライン
ナップ
弊社取扱いの挿入式電磁流量計は、配管口径によって型式/サイズが2つに分かれています。
また、機器取り付け用の溶接用短管やフランジ接続等にも対応ができるよう、流量計本体だけではなく、取り付け用アイテムの相談もお請け致します。
■EX110及びEX210は、適応配管口径が異なるので外観はほとんど変わりありませんがロッドの長さが異なります。(EX150及びEX250も同様にロッド長さが異なります。)
■EX210及びEX250シリーズは、オプションで30cmロッド長さを延長することができます。その際、適応最大配管口径は1800mmφとなりますが、設置環境によりますので弊社までご確認願います。
■変換器指示計も併せてご紹介が可能です。
取付けに
ついて
現場
参考写真
必要
直管長
超音波式流量計・挿入式電磁流量計ともに、流速を計測し流量演算する機器となります。そのため、配管内の流速分布(流れの状態)が計測状態に大きく影響します。
右図に理想的な必要直管長を表しましたのでご参照下さい。
■設置上の注意
・図-1の様に直管長を設け設置して下さい。
・配管材質は均一なものをご使用下さい。(ライニング管などにご使用の場合はご相談下さい)
・流体内に空気が混入しないように配管上で空気抜きを設けて下さい。
・水没しない場所にセンサーを設置して下さい。
・定置型の変換器は、直射日光の当たらない涼しい場所に設置して下さい。
・ポータブルタイプは持運び式なので、定置設置はしないで下さい。
・設置場所付近に送電線や鉄道が走っている場合は弊社にご相談下さい。
・インバーター制御や大きな電力を必要とする機器の電源とは別に専用電源を設けて下さい。
・落雷が多い場所に設置の場合は、避雷器などをご使用下さい。
製品に関するお問い合わせや、カタログご請求などお気軽にご連絡下さい。