配管内が満水状態であることが計測の条件となります。また、理想的な直管長についても下記の通り記載致します。
理想的な必要直管長
●上流側:配管口径の5〜10倍
●下流側:配管口径の2倍
設置にあたり、配管内が満水になる箇所にて計測をお願いします。
(右図をご参照願います。)
垂直配管の場合、流れ方向が下から上方向を推奨しますが、上から下方向でも、配管内が満水であれば計測は可能です。
本器は、流速分布の影響を受けやすい機器のため、設置箇所直前でのバルブ操作等は、計測状態に影響する可能性があります。
設置はバルブ等の上流側をお勧めします。